色: Rouge 赤
名称: Cote du Rhone Domaine Gramenon La Sagesse 2000
コット デュ ローヌ ドメーヌ グラムノン ラ サジェッス
生産者: Phillipe et Michele Laurent Vinogrons
フィリップ エ ミシェル ロロン ヴィニョロン
産地呼称: AC Cote du Rhone
生産地(国): Rhone (France)
ローヌ (フランス)
購入日:2006/8/23
購入店:ミレジム
輸入元:竹澤
購入価格:3969円
pH: 3.0
SBポイント: 80点
意外に薄い。色もコット・デュ・ローヌらしからない薄さで、ちょっと朱色っぽさが混ざってるのは2000年ゆえか。グラスからは生肉とインク。少々、飴を思わせたり乾燥したダンボール箱も想起させるのだが、これがシラーっぽいとかグルナッシュっぽいという感じの片鱗か。味はあまり優しくない。単純でもない。これがオーストラリアでもカリフォルニアでもなくローヌと言えるかどうかだが、多分、「甘さ控えめ・酸っぱさ尾を引く」ゆえにローヌと判断したいところ。このあたりは微妙で、内なるスタンダード確立に努めねばならない。それにローヌといえども南北に長いから一般化は存外、難関かも。「オーストラリアのシラー(ズ)は云々」というような一般化に比べれば、地理的にまとまっている分だけ、まだしもマシではあるが。味は中庸の酸味が支配。甘さは背後に回って、控えめに全体を支える。渋みは極弱い。どうしても気になる味要素があるのだが、それは何だか無機的な味。プラスティックに味は無く、しかも有機化学の成果である点からして「無機的な味」というイメージではないが、何となく石油化学製品を思わせる。いろいろ考えてると、これはどうも、ゆで足りなくて繊維むき出しのごぼうに思えてきた。
おばんざいは、焼き豚。背後に潜む甘味が、何もかも仕切って、調和で終了。冷たい肉質もいい。これは夏の食べ物やなあ、とつくづく思う。しかし、今年の夏は頼りない。えらく涼しいではないか、今頃すでに。