2007年12月31日

加賀・鳥越 (現在は白山市) 蕎麦 とうへんぼく(唐変木)

大晦日の北陸は雪。しかし金沢に積雪はなし。鶴来街道を南下して年越しソバ食い決行。白山麓を目指すと、あたりが徐々に白くなってきた。鶴来を越えれば、車のバンパーに当たる雪が音を立てる。初めてスタッドレスタイヤをつけ、早く性能を試したい。雪の上を普通に走っているのだが、これが要するに高性能ということか。鳥越まで来て、すぐに蕎麦屋「とうへんぼく」を発見、入る。メニューには、ソバしかありませんと書いてある。つまり、この前の鶴来・草庵のように天ぷらも鴨もおらんということ。蕎麦の具合をあれこれ選べる。最も御当地風のを選んだら、これが箸ほどに太い。味わいはどうか。表面の粘性は過大で、内部はその余韻でまだ粘いのだが、脆さもすでに頭をもたげている。蕎麦湯がまたものすごい粘性で、おかゆと殆ど変わらない。蕎麦は粉砕の程度が弱くしてあって、黒い粒が口内粘膜に非日常感をもたらす。お嬢・ピッコロ嬢は細かく磨り潰した結果出来上がった細い蕎麦。これも外見は都風だが、鶴来・草庵と同様に、内部は脆い。これがホンマの蕎麦なんやろなあ。ここの掛けそばへのダシは関西風で、我々の舌には優しい。鯖節(カツオ節でなくて)のダシを使っている。これなら御汁を飲めて暖まる。もっとも私は硬派で御当地風ザル蕎麦にしたところ、ダシは濃かった(飲めない)。帰りはまた雪道をバリバリ言わしながら走る。途中でハザード点滅で停車している車を発見。その横で、別な車が田んぼに突っ込んでいる。蕎麦食べに行くのも命がけや。

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