色: Blanc 白名称: Puligny Montrachet 1er Cru Champ-Canet 2003
ピュリニーモンラシェ ションキャネ
生産者: Jean-Marc Boillot
ジョンマルク ボワイヨ
産地呼称: AC Puligny Montrachet 1er Cru
生産地(国): Bourgogne(France)
ブルゴーニュ(フランス)
購入日:2007/10/28
購入店:竹澤
輸入元:ラック
購入価格:7644円
pH: 3.8
SBポイント: 84点
やっぱりええブルゴーニュは違う。昨日のシチリア産1000円白に比べ、明白にすぐれて豊饒な世界がグラスの中に展開する。色は濃い山吹色。なによりも香りが分厚い。炊き込まれた白菜の上を蜂蜜が乱舞するイメージ。グラスを回すうちに、「トラが三匹木の周りを回った」帰結のごとく、バターが現出する。野菜から過熟なメロンとか白桃へと香りが進み、歩いていて金木犀に突然出会った時のような幸福感に襲われる。味わいはまずは果実系の甘味で、これはイチジク的。この甘さがぐいぐい押してきて過剰と思える寸前に酸味が制止に回る。後味はバター飴なめてるごとし。バタートーストかじった後の口の周りと言っても良い。
おばんざいはカニ鍋。雄ズワイのみ。香箱カニは禁猟となってしまった。早々と禁猟化される事実を知っておれば年末に飽食したものを。オスのズワイ足肉をはるかに上回る渋ワインの濃い味わい。太刀打ちできない。やっぱり普通のカニ鍋にはリースリングがよろしいようで。ええブルゴーニュとカニとの相性を試す場合には、香箱ガニのカニ味噌を対峙させねばならない。これは本年末の課題。残念ながら今シーズンはパス。