色: Blanc 白
名称: Bourgogne Aligote Cuvee du Rossignol 2005
ブルゴーニュアリゴテ キュヴェデュロシローニュ
生産者: Ponsot
ポンソ
産地呼称: AC Bourgogne Aligote
生産地(国): Bourgogne(France)
ブルゴーニュ(フランス)
購入日: 2008/4/6
購入店: 竹澤
輸入元: ラック
購入価格: 2394円
pH: 3.3
アリゴテ侮るベカラズ。オレンジ混じりの濃い山吹色。蜂蜜とナシが熟れた香りの屋台骨を支える。その上をカンピョウ・キンツバ・バター飴など順繰りに輪舞する。終始漂うハチミツの気配は上等ブルゴーニュの雰囲気を醸成する。この手の雰囲気が、片鱗とはいえアリゴテに寄り添って来る場合がある、という一種の存在証明。この時点で、ええ買い物やったなと感心。味はやはり酸っぱい。厚い酸味の向こうからやってくる微かな甘い光。これは未だ寒い田んぼに咲くレンゲソウから蜂蜜を運ぶミツバチの弱々しさ。
おばんざいは同僚からもらった生わかめでシャブシャブ。新鮮な山盛りのわかめを甘めの麺つゆで食べる。そこへ染み入る強烈なアリゴテの酸味。総体として味ポン酢と化す。滑らかなワカメは酸に攻め込まれても、しなやかに取り込んでいく。山で岩塩がとれるごとく、内陸のブルゴーニュで海産系風味と共通点ある味わいが造られるも、いとをかし。もとより精進ではなく、鍋には豚肉も泳いでいるのだが、これとて麺つゆ・ワカメ・本アリゴテによるダシの大海に齟齬無く飲み込まれていく。