色: Bianco 白名称: Bussiador 2000
ブスィアドール
醸造元: Azienda Agricola Poderi Aldo Conterno
ポデーリアルドコンテルノ農協
産地呼称: DO Langhe ランゲ
生産地(国): Piemonte (Italia)
ピエモンテ(イタリア)
購入日: 2008/4/6
購入店: 竹澤
輸入元: ミレジム
購入価格: 5859円
SBポイント: 88点
ピエモンテのシャルドネ。ブルゴーニュの雰囲気出ているが違いもある。エチケットには2枚の小判というか天保通宝みたいなのが描かれている。かつてシスコ製菓製で古銭を模った古銭クッキーというのがあって,しばしば食べたが、あまり美味とはいえない。源氏パイの方が格段に旨かった。案の定、源氏パイはone generationを越えて流通し続けているが、シスコのは消えた。というわけでビスケット・クッキーの香りが先入見として鼻先に潜んでいたのだが、嗅いでみると違っていて、ハッカ・カンピョウ・ナシ・バターも来る。全ての特定は難しいながら新鮮果実のさわやかな甘い香り。熟して腐りかけのラフランスという感じ。口に含むと概してマイルドで表面張力感ずる。ソフトボールのような甘味のかたまりを酸の外皮が薄く包む。しかし、薄いが強靭でなかなか破れない。ネギのような苦さも来て、これがフレッシュな感興をもたらすことしきり。セロリのようでもあれば水菜のようでもある。後味は酸味の薄皮が長く居座る。シャブリの青臭くていいところを強調しつつ、重厚ブルゴーニュ白の持ち味も加えたような具合。ただしハチミツ的要素は希薄。
おばんざいはサバ寿司など。これは能登半島西部の門前製。昨年の地震の震源地近傍。サバの身は厚くて新鮮。ごてごて加工・味付けなく、あっさりと鮮度で勝負。これは一応は京風ではあるものの、都の有名サバ寿司とは土俵が違っている。門前のサバ寿司には一境地ありて、一概に優劣を論ずべきものではない。ごてごて味付けならブルゴーニュ赤が、門前風にはシャブリとかが型にはまってくるように思う。その点からみて、本渋ワインは正解。