色: Rouge 赤名称: Chateau Tire Pe La Cote 2002
シャトー ティールペ ラコテ
生産者: David Barrault
ダヴィッド バロー
産地呼称: AC Bordeaux
生産地(国) Bordeaux (France)
ボルドー(フランス)
購入日:2008/4/24
購入店: 竹澤
輸入元: 成城石井
購入価格: 2079円
SB ポイント: 74点
極めて濃い赤に紫も混ざる。たまり醤油の樽のような麹のような発酵臭に、ゴボウ的泥臭さの雰囲気。越中の醤油は上方スタンダードからは甘くてアミノ酸っ気満載なのだが、色はイカ墨のように濃くて、これは30年前に東武東上線の駅ソバでダシの色を見て面食らった時を思い出すほど濃い。そのような越中醤油が、本渋ワインの濃厚な色合い(この場合は赤系だが)と醤油樽香からイメージされてくる。けど回してると、だんだん苺ジャムみたいな非新鮮系の炊き込まれた甘さが頭をもたげてくる。ここで生姜へ進むのがカベルネソーヴィニョンで、進まず甘系臭に踏みとどまるのがメルロのような気がしてきた。これは80%メルロに20%カベルネと書いてある。キルシュ(果実)も来て、果実の感じ満ちてる。味では中庸の渋味が心地よい。飲み干すと穏やかに酸っぱい。甘さは口に含んだ時がピークであとはフェードする。これが渋味を殺して回っているのかもしれない。
おばんざいは、 ラタトゥーユ。茄子・アスパラガスなど。油気はベーコンから。ベーコンの固い食感とか、澄ました脂っこさなど、ほどほどに渋ワインが懐柔する。渋味が油を削ぐとは、これはメタボ対策の切り札か。違う。それは味覚だけの話で体内に入る脂質の分子数は変化なし。逆にガルガンチュアがなんであんな太るのかは説明できるかもしれん。