2008年05月10日

Haut-Medoc; Chateau Clement-Pichon 2002

6c1f4edb.jpg色:          Rouge 赤
名称:        Chateau Clement-Pichon 2002
         シャトー クレマンピション
生産者:      Clement Fayat
                   クレマン フェア
産地呼称:   AC Haut-Medoc
                   オーメドック
生産地(国)  Bordeaux (France) 
                    ボルドー(フランス)

購入日:2008/4/24
購入店:  竹澤
輸入元:  成城石井
購入価格: 1869円 

SB ポイント: 76点

7年もので結構こなれているとは、上出来の部類。枯葉・タルの腐敗臭混じりのイイ匂い。ナスとか二十日大根も香る。ちょっぴり喉薬ルゴール。甘いようでやっぱり最期は酸っぱい。渋味控えめだが、番茶みたいにいがらっぽい。おばんざいはビーフシチュー。甘くどろりとした感じが、解きほぐされていくような飲み心地。
   
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2008年05月09日

Faiveley; Georges Faiveley Bourgogne 2002

19fc9839.jpg色:          Blanc 白
名称:   
 Georges Faiveley Bourgogne 2002
                 ジョルジュ フェヴレ ブルゴーニュ
生産者:    Faiveley
                   フェヴレ
産地呼称:  AC 
Bourgogne
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/24
購入店: 竹澤   
輸入元: ラック
購入価格:1764円

SBポイント: 76点

山吹色。エグ野菜風味。炊き込まれたネギに白菜。いきなり鍋物の雰囲気で冬に逆戻りや。セロリ。甘系では松露・キンツバ香る。甘い・苦い・酸っぱい同時に来る。だんだん酸味が効いてきて、最期は舌がヒリヒリ。飲み干せば、頬の内側がマリネ化してる。

  おばんざいは鯵干物。至高のコンビ。塩辛さはエグ風味の中に旨く丸め込まれる感じ。まあ、鍵と鍵穴みたいになっていると言うべきか。
  
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2008年05月06日

Javillier-Guyot; Aloxe-Corton 2002

eec854b2.jpg色:      Rouge 赤
名称:     Aloxe-Corton
2002
         アロースコルトン
生産者:    Patrick Javillier-Guyot
 
        パトリック ジャヴィリエーギュイオ
産地呼称: AC Aloxe-Corton
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日:2008/4/24
購入店:竹澤 
輸入元:ラック
購入価格: 4389円 

SBポイント: 88点

昨日のと同じ醸造元で同じヴィンテージ。違いは村だけ。価格もほぼ同じ。色はこっちが濃い。桜色からレンガ色へとニュアンス変わる。香りもキルシュ香はより一層強い。昨日無かったものは生肉の匂い。極わずかにプラスティク臭混ざる。こちらに無いものはチーズや醤油系の発酵臭。こちらのほうがフルーティーと言える。味も濃い。枯れているとは評しがたい。甘味のモデラート・ソステヌート。次いでアレグロ・ヴィヴァーチェで酸味が迫る。後味には沈み行く太陽のように、まぶしいけれども決して増加することなき輝きのような酸味。じっと見ていると夕陽の落ちるのは結構早い。水平線に触れた後はリアルタイムで動きが視認できる。酸味もまた緩やかにしかし確実に舌の先から去る
 

     おばんざいは、カレイ干物・鶏入りタケノコ御飯。しゅうゆ系発酵臭欠くとはいえ、受け入れ態勢万全で炊き込み御飯と相性抜群。キルシュ香の濃厚さで醤油にも対抗できたというのが真相か。カレイ干物は塩味勝りすぎてチョット興ざめ。

  
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2008年05月05日

Javillier-Guyot; Pommard 2002

12313aee.jpg色:      Rouge 赤
名称:     Pommard
2002
         ポマール
生産者:    Patrick Javillier-Guyot
 
        パトリック ジャヴィリエーギュイオ
産地呼称: AC Pommard
生産地(国):Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日:2008/4/24
購入店:竹澤 
輸入元:ラック
購入価格: 5229円 

SBポイント: 86点

2002年もので既に熟成。薄いルビー色。極めて薄い。色とからは予想外に、濃厚だがむせかえるようでもないくらいのキルシュ(果実)香。皮も来るが、もとの動物を思わせるような獣性を欠く。つまり定期入れの匂い。チーズ系ないしもろみ系の発酵臭。明確にコマンベールとは言いがたい。水産系でもない。味は既にいい感じで枯れている。甘さは目立たず酸味も刺してこない。渋くなく、後味が清涼感を永らえる。平畑ポマールゆえかもしれないが、ポマールらしい力強さを期待するとハズレ。香りは確かに濃い目なのだが、舌触りは絹ごし豆腐のように繊細。

    おばんざいは、基本的にはハムだけど若干ローストビーフみたいな雰囲気の冷製肉製品など。冷たい食感と相性良好。特に脂肪部分をアルコール中へ溶かし込んでいくような感じで、その点での渋ワインの包容ポテンシャル大。
  
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2008年05月04日

Cahors; Chateau Pineraie 2004

f98b3117.jpg色:          Rouge 赤
名称:        Chateau Pineraie 2004
         シャトー ピヌレ
生産者:      Burc et Fils
                   ビュルク エ フィッス
産地呼称:   AC Cahors
         キャオール
生産地(国)  Lot (France) 
                    ロ(フランス)

購入日:2008/4/24
購入店:  竹澤
輸入元:  ラック
購入価格: 1428円

SBポイント: 74点

Cahorsはややこしい位置にある。ラングドックからは西へ外れる。結局はジロンド川に注ぐことになるLot川沿岸だから、半分ボルドーへも入りかけてる。ピレネー山麓というわけでもない。まあ南西部のマイナーな内陸産地ということか。かなり濃い赤紫。渋味エグ味など強烈。味わいとしてはサンジョベーゼとかシラーとか混ざっている感じ。香りは生姜・スグキから来る。若干の鉛筆臭はイベリアからの風を思わせる。他に特徴的なのは昆虫。カブト虫ないしカメムシ。
しばらく飲んでると慣れてくる。後味のエグさ渋さが軽微なので。

  おばんざいは、木須肉ムーシーロみたいな牛肉・アスパラガス・ピーマン炒め+タケノコ入り。あんまり中華風ではない。まだタケノコ祭りが続いている。油いためするとアンティチョークのような風情になってくる。柔らかいことに変わりない。剛を制するタケノコは本渋ワインのエグみをうまく懐柔し、さらに土臭さを引き出して特異性を好ましい方向へ引っ張っていく。  
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2008年05月03日

Bordeaux; Chateau Tire Pe La Cote 2002

7732e14e.jpg色:          Rouge 赤
名称:        Chateau Tire Pe La Cote 2002
         シャトー ティールペ ラコテ
生産者:      David Barrault
                   ダヴィッド バロー
産地呼称:   AC Bordeaux
生産地(国)  Bordeaux (France) 
                    ボルドー(フランス)

購入日:2008/4/24
購入店:  竹澤
輸入元:  成城石井
購入価格: 2079円 

SB ポイント: 74点


極めて濃い赤に紫も混ざる。たまり醤油の樽のような麹のような発酵臭に、ゴボウ的泥臭さの雰囲気。越中の醤油は上方スタンダードからは甘くてアミノ酸っ気満載なのだが、色はイカ墨のように濃くて、これは30年前に東武東上線の駅ソバでダシの色を見て面食らった時を思い出すほど濃い。そのような越中醤油が、本渋ワインの濃厚な色合い(この場合は赤系だが)と醤油樽香からイメージされてくる。けど回してると、だんだん苺ジャムみたいな非新鮮系の炊き込まれた甘さが頭をもたげてくる。ここで生姜へ進むのがカベルネソーヴィニョンで、進まず甘系臭に踏みとどまるのがメルロのような気がしてきた。これは80%メルロに20%カベルネと書いてある。キルシュ(果実)も来て、果実の感じ満ちてる。味では中庸の渋味が心地よい。飲み干すと穏やかに酸っぱい。甘さは口に含んだ時がピークであとはフェードする。これが渋味を殺して回っているのかもしれない。

  おばんざいは、 ラタトゥーユ。茄子・アスパラガスなど。油気はベーコンから。ベーコンの固い食感とか、澄ました脂っこさなど、ほどほどに渋ワインが懐柔する。渋味が油を削ぐとは、これはメタボ対策の切り札か。違う。それは味覚だけの話で体内に入る脂質の分子数は変化なし。逆にガルガンチュアがなんであんな太るのかは説明できるかもしれん。  
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2008年05月02日

Leflaive; Macon-Verze 2006

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色:          Blanc 白
名称:     Macon-Verze 2006
                 マコンヴェルゼ
生産者:    Domaines Leflaive
                   ドメーヌ ルフレーヴ
産地呼称:  AC 
Macon-Village
                   マコンヴィラージュ
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/29
購入店: 竹澤   
輸入元: ラック
購入価格:3129円

SBポイント: 80点

有名醸造元がマコンでひと捻りというところか。南方系のむせるような香りという始まり方ではない。ワラのような穏やかな匂いが漂う。嗅いでいるとリンゴの摩り下ろし(離乳期の赤ん坊用)のような具合になってきて、リンゴといえども空気にさらして褐色化した果肉のイメージに囚われる。やがてそれは、牛乳瓶入りのリンゴジュースへと発展。小学校時代の給食でしばしば登場したのだが、それは井上乳業という鳥羽か東寺あたりに牧場のある牛乳屋だった。あのあたりは酪農地帯だったと見えて、森永乳業の工場も九条通りに面して建ってたなあ。東寺の伽藍みたいに枯れて、一歩間違えばカビ臭いようなリンゴであって、間違ってもリンゴ飴のようには匂わない。回しているとだんだんメロンのような雰囲気につつまれて、やがてバターが飛び出してきてもおかしくないか、またはもうすでに飛び出したかのように思える。口に含むと液体に張がある。つまり、私の言うところの表面張力感に襲われる。刺激性のない細やかな酸味につつまれて、心穏やか。

  おばんざいは鶏肉炒め塩味。これはマコン向きの味わい。鶏を酸味で殺すことなく、出かけたバターの匂いがジュシーとはいえない鶏肉を噛みやすくしてくれる。照り焼きでなく塩味のところが重大で、これが渋ワインの青臭さを放任してくれるのだ。

  
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2008年04月30日

Dauvissat; Chablis Saint-Pierre 2003

ec3f601a.jpg色:          Blanc 白
名称:   
 Chablis Saint-Pierre 2003
                 シャブリ サンピエール
生産者:    Jean et Sebastien Dauvissat
                   ジョンエセバスティアン ドーヴィサ
産地呼称:  AC 
Chablis 
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/17
購入店: 竹澤   
輸入元: ラック
購入価格:2373円
pH: 3.7

SBポイント: 78点

甘い香りが強過ぎる。ビスケットなどバターっ気ありの甘い風。続いて和菓子風。味噌松風(これは西本願寺向かいのは、よりカステラに近く、大徳寺前のは味噌風味がいっそう強かったように思うのだが、長いこと食べてへんなあ。)とか味噌風味の松葉型焼き菓子(これは二条の若狭屋のがうまかった)などどうしてもイメージ浮かんでくる。口に含んだ直後こそ味も濃い目だが、やがてどんどん希薄化してアッサリした印象を残して喉へと消えてゆく。後に残るは、5月の草原のような瑞々しさ。香りからは11月の枯れた野原を予感したのだが、これは嬉しい誤算。つまり、始めホンマにシャブリかと思いしが、飲み干せばそのアイデンティティーが確認できた。

  おばんざいはタケノコ御飯とカツオたたき。カツヲから立ち昇る血の匂いに渋ワイン押され気味。タケノコ御飯のほうがシックリ来る。
  
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2008年04月29日

Bessin; Chablis Vieilles Vignes 2005

655746a9.jpg色:          Blanc 白
名称:   
 Chablis Vieilles Vignes 2005
                 シャブリ ヴィエイユヴィーニュ
生産者:    Jean-Claude Bessin
                   ジョンクロード ベッサン
産地呼称:  AC 
Chablis 
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/17
購入店: 竹澤   
輸入元: ラック
購入価格:2394円
pH:  3.7

SBポイント: 80点

大枝山行くのは遠くてかなわんけど、未だ踏んでない竹やぶで採れた大枝産タケノコを知り合いが送ってくれた。すばらしい姿。ヌカでゆがけば、ほんのり土臭くてエグくて圧倒的に柔らかい究極のダイエット食。ワカメの薄いダシっぽい味わいと相まって、歯ごたえが歯肉からの味覚へと昇華していく。噛んでるようで噛んでない。さりとて歯なしで唇だけでは砕けない。絶妙の脆弱性と繊維の抵抗感。春爛漫はやっぱりこれや。都には旨いモンある。渋ワインからはリンゴ・ナシにカルメ焼の香り。時折セロリ的な新鮮エグ臭。これも春の匂いやな。味は酸味強めのベースの上に、バター飴のような甘さが載る。苦味も走るが、総じてアッサリ新鮮で、シャブリ偶像と合致する。タケノコ炊きワカメ付きにマッチするのは官能段階で自明にて、論を待たない。
  
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2008年04月27日

Faiveley; Chablis 2002

6fadc00c.jpg色:          Blanc 白
名称:   
 Chablis 2002
                 シャブリ
生産者:    Faiveley
                   フェヴレ
産地呼称:  AC 
Chablis 
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/17
購入店: 竹澤   
輸入元: ラック
購入価格:2394円

SBポイント: 78点

シャブリらしからぬ老獪さ感ず。無冠畑産とはいえ2002年モンでしかも5-6年も経てば、そこそこヒネテ来てもええのかも。色も濃い目の山吹色。香りは飴とかビスケットとか甘く重い調子がベースなのだが、そこに梨の皮の風が吹く。そうすると時折、その梨の中身たるジューシーな果肉が香ってきて、それにつられて、あれはリンゴか、これはレモンかと電撃のように幻影が走るのだが、ふと気が付けばやっぱり梨の皮だけが香ってる。この幻影を起こすところこそシャブリたる所以かもしれぬ。味は濃い目で甘いが、べとつくでもなく、後味の酸味も早めに切れる。結構楽しめるが底の深さには限界がある。

  おばんざいはネギトロ鉄火巻きとか、オクラ主体の和風サラダなど。渋ワインは只管ひかえめで何ら衝突も止揚もなく未分化に一体化して、そのまま展開することなく終わり。物足りないとも言えるが、癒されるとも評せる。

  
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2008年04月26日

Cacheux; Nuits Saint Georges Au bas de Combe 2005

6a9f4177.jpg色:     Rouge 赤
名称:    Nuits Saint Georges Au bas de Combe 2005
        ニュイーサンジョルジュ オーバドコンブ
生産者:  
Jacques Cacheux & Fils
        ジャック カシュー エフィッス

産地呼称: AC Bosne-Romanee   
生産地(国):Bourgogne(France)
                ブルゴーニュ(フランス)

購入日:2008/4/17  
購入店:竹澤 
輸入元:ラック
購入価格: 4389円 

SBポイント: 80点

チョコレート、コーヒー、キルシュ(果実)、小豆の皮やぜんざいそのものなど香る。丁稚ヨウカンをちょっと焙ったみたいな感じ。そういう具合の和菓子は実は都の菓子屋で売っており、常盤木と言う名で京都駅のみやげもん屋にも出ている。味は薄め。渋い。イガイガした感じが残る。始めだけほんのり甘いが、酸味の貫禄は中ほどから重みを増して、後味はズシーンと酸っぱい。

   おばんざいは厚いお揚げの水菜炊き。炊かれた水菜はネギほど柔らかくなく、歯の隙間に侵攻し来る。その時ほとばしり出る青臭さが何故かここでしっくりくる。シャブリ的青さと思うのだか、あにはからんや、赤とこうなるというのは、渋味が青臭さを少々滅却するせいか。
  
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2008年04月25日

Ambroise; Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2003

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色:      Blanc 白
名称:     Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2003
                  ブルゴーニュ オットコットドニュイー 
生産者:    Maison Ambroise
                 メゾン アンブロワーズ
産地呼称:  AC Bourgogne Aligote
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/17
購入店: 竹澤   
輸入元:  ラック
購入価格: 2772円 

SBポイント: 78点

松露の糖衣やキンツバ皮のような和菓子系甘香に、オブラートの無機的香り。セロファンの感じもある。和風の飴とかも。味は濃い目。切れ味爽快だが、かみしめていると重くて濃い味わいになってくる。この段階ではかなり甘く感ずるようになってきた。味先行で誘うようにして、クローバーとか蓮華草の花が香ってきた。飲み干すと加速度的に酸味上昇し、後味はレモン噛んでる如し。おばんざいは刺し身。鯛とかフクラギとか。酸味のある限り文句ない。

  
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2008年04月24日

Cacheux; Bosne-Romanee 2003

6b022d7d.jpg色:     Rouge 赤
名称:    Bosne-Romanee 2003
        ボーヌロマネ
生産者:  
Jacques Cacheux & Fils
        ジャック カシュー エフィッス

産地呼称: AC Bosne-Romanee   
生産地(国):Bourgogne(France)
                ブルゴーニュ(フランス)

購入日:2008/4/17  
購入店:竹澤 
輸入元:ラック
購入価格: 4179円 

SBポイント: 78点

2003年でもこの薄味か。赤紫。堂々たるキルシュの厚い香り。けどそれ以外はチーズ系など含めて不発で感興に乏しく単純。味は酸っぱい。口に含んでから飲み干しても尚、酸っぱは強い。その上をキメ細かな甘い流れが弱々しく、糸の様にも靴紐の様にもなりながら、決して大河とはなることなくさらさら流れていく。南半球ピノノワールのようにむせ返ることも無く、ガリア産らしくて良い。おばんざいは、豚角煮のチンゲン菜炒め。中華風で若干の味噌味ムードあるもポークを噛めば、西洋風の味付けにも思える不思議な味。渋ワインにも少し甘味のあらまほしきところだが、これはこれでいいのだ。
  
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2008年04月20日

Gevrey-Chambertin “Cuve de l’Abeille” 2005

3444f3d1.jpg色:     Rouge 赤
名称:    Gevrey-Chambertin “Cuve de l’Abeille” 2005
        ジェヴレ ションベルタン キュベ ド ラベーユ
生産者:  
Dom. Ponso
       
ドメーヌ ポンソ
産地呼称: AC Gevrey-Chambertin
        ジェヴレ ションベルタン 
生産地(国):Bourgogne(France)
                ブルゴーニュ(フランス)

購入日:2008/4/6  
購入店:竹澤 
輸入元:ラック
購入価格: 5922円 

SBポイント:  84点

2002年ヴィンテージと打って変わって腐敗臭ナシ。モノ足らん。値段も2割り増し。まあこの高騰は2005年の特殊要因かもしれん。しかし世界中で、とくに中国とインドでワインをがぶ飲みし出したら価格高騰もやむをえんやろなあ。日本酒の方がホンマはセレブやとか、アルコールはやはり体に悪いとか、湿潤ないし暑い気候には水分補給できるビールのほうがええのやとか一杯キャンペーン張っていくのも国益になるかも。ワインはともかくマグロとか刺し身とか、健康食やと言うてホンマに世界中で食べ始めたらドえらいこってす。て、いまさら手遅れかも知れんのやが。しかしチーズ系の腐敗臭がないというのはさびしい。エグ酸っぱい二十日大根の感じと、未熟で甘味不足のキルシュの感じで匂ってくる。時々好ましいことに醤油系発酵臭も来る。でもすぐ衰微してスグキみたいな酸っぱい感じがもどる。そうして失望してると、また黒砂糖系のユリ戻しが来たりして、やきもきさせる。されど爛熟へ走ることなく、結局は伊勢土産の生姜板に落ち着く。味はやはりかなり酸っぱい。渋味はマイルドだが、酸味に口内ヒリヒリする。甘い余韻は片鱗もナシ。2005年は力強過ぎて全く腐敗せず。

  おばんざいはダイコン豚肉炊き。これはダイコンのエグさがえも言われんハーモニー奏でる。それとハンバーグ。これはイカン。デミグラソースの味が渋ワインにそがれる。
  
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2008年04月19日

Aldo Conterno; Bussiador 2000

dd15c66d.jpg色:           Bianco 白
名称:           Bussiador 2000
                    ブスィアドール
醸造元:    Azienda Agricola Poderi Aldo Conterno
                   ポデーリアルドコンテルノ農協
産地呼称:    DO Langhe ランゲ
生産地(国):  Piemonte (Italia) 
                   ピエモンテ(イタリア)

購入日:   2008/4/6
購入店:   竹澤
輸入元:   ミレジム
購入価格: 5859

SBポイント: 88点

ピエモンテのシャルドネ。ブルゴーニュの雰囲気出ているが違いもある。エチケットには2枚の小判というか天保通宝みたいなのが描かれている。かつてシスコ製菓製で古銭を模った
古銭クッキーというのがあって,しばしば食べたが、あまり美味とはいえない。源氏パイの方が格段に旨かった。案の定、源氏パイはone generationを越えて流通し続けているが、シスコのは消えた。というわけでビスケット・クッキーの香りが先入見として鼻先に潜んでいたのだが、嗅いでみると違っていて、ハッカ・カンピョウ・ナシ・バターも来る。全ての特定は難しいながら新鮮果実のさわやかな甘い香り。熟して腐りかけのラフランスという感じ。口に含むと概してマイルドで表面張力感ずる。ソフトボールのような甘味のかたまりを酸の外皮が薄く包む。しかし、薄いが強靭でなかなか破れない。ネギのような苦さも来て、これがフレッシュな感興をもたらすことしきり。セロリのようでもあれば水菜のようでもある。後味は酸味の薄皮が長く居座る。シャブリの青臭くていいところを強調しつつ、重厚ブルゴーニュ白の持ち味も加えたような具合。ただしハチミツ的要素は希薄。

  おばんざいはサバ寿司など。これは能登半島西部の門前製。昨年の地震の震源地近傍。サバの身は厚くて新鮮。ごてごて加工・味付けなく、あっさりと鮮度で勝負。これは一応は京風ではあるものの、都の有名サバ寿司とは土俵が違っている。門前のサバ寿司には一境地ありて、一概に優劣を論ずべきものではない。ごてごて味付けならブルゴーニュ赤が、門前風にはシャブリとかが型にはまってくるように思う。その点からみて、本渋ワインは正解。

  
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2008年04月18日

Roagna; Langhe Bianca 2006

2c672b5e.jpg色:           Bianco 白
名称:           Langhe Bianca 2006
                   ランゲ ビアンカ
生産者:       Roagna
                   ロアーニャ
産地呼称:    DO Langhe Bianca
生産地(国):  Piemonte (Italia) 
                   ピエモンテ(イタリア)

購入日:   2008/4/6
購入店:   竹澤
輸入元:   ラック
購入価格: 1764

SBポイント: 70点

曇った山吹色。松露の糖衣とかキンツバ皮など和菓子系の甘い香り。特徴的なのは黄粉のように匂うところ。卵系イオウ臭があるのだろうか?何となくラーメンをよく噛みこんだ時をふと思い出したりする。味は濃い。鋭い酸と甘い香りの不調和がよろしい。渋味も少しする。後味はかなり酸っぱく、随分長引く。30秒くらいは引っ張ってる。おばんざいは「こづくら」開き。子作りと聞こえて頭クラクラする。この魚はアジよりも肉の弾性が低いような印象もったが、実のところどうなのだろう。竹取物語に珍魚として出てきそうな名前だが、この辺ではありふれている。都では聞いたことないが、別の名で出回っているのだろうか。


  
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2008年04月17日

Long Island; Bedell Merlot 2005

72a1f2ce.jpg色:          Red 赤
名称:      Bedell Merlot 2005
                   ベデル メルロ
生産者:      Bedell Wineyard
産地呼称:   North Fork (Long Island)
                   ノフォーク(ロングアイランド)
生産地(国): NY (USA) 
         ニューヨーク (米国)

購入日:
2008/4/6
購入店:竹澤
輸入元:ワイン・イン・スタイル株式会社
購入価格:2793円

SBポイント: 74点


渋い。赤紫。瓶の形が暗示するようにボルドー的。ブドウはメルロ。材木・生肉・生姜に加えて、しば漬けのような酸っぱ系発酵臭。良く回すと徐々にイチジクのような甘い香りが立ち昇る。味は厚く甘いが、飲み干すとなかなかの渋さ。甘味先行だが、満ち溢れるふくよかなイチジク香を鼻から抜くと、引き締まった酸味らしさも感じないわけではない。ロングアイランドからマンハッタンを眺めながら(ほんとに見えるかは場所にもよるだろうが)ゴージャスに飲んでるような雰囲気。(地図で見ると、ブドウはロングアイランドでも東半分で栽培しているようなので、畑からマンハッタン見るのは無理というもの。しかしニューヨーク州のブドウ畑総面積がオレゴン州よりはるかに広いというのは驚き。)

  おばんざいはコロッケ。衣もまたゴージャスに脂っこいゆえ、相性悪からず。ジャガイモは少し噛めばすぐに甘くなる。とはいえ、唾液は吸収されて渇き気味に。そこへ渋甘い液体がひたひたとおしよせて団子状に固まりかけたジャガイモを溶かしにかかる。  
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2008年04月12日

Corvo; Corvo Rosso 2005

faf6d061.jpg色:          Rosso 赤
名称:          Corvo 2005
         コルヴォ
生産者:      Corvo
産地呼称:   IGT Scilia
                    シチリア
生産地(国): Scilia (Italia) 
                    (イタリア)

購入日:   2008/4/7
購入店:   やまや
輸入元:   モンテ物産
購入価格: 1050円
pH: 3.8

SBポイント: 76


薄い褐色系赤色。今まで何度も飲んできたのだが、改めて注意深く嗅ぐと、何やら薬草っぽい。のど薬のルゴール的。あるいは極めてマイルドな正露丸(クレオソート)。やがてトマトケチャップやナツメスパイスなど香る。味はエグい。エグ味で舌がヒリヒリするのはあたかも寿司に付いてくる生姜をかじってるごとし。濃すぎず甘みも極薄で合格なのだが、シチリアの太陽からパワーを連想すると期待はずれとなる。

  おばんざいはハンバーグ。肉と合わせて口に運べば、エグ味も生姜もどこか消えて、南方系赤ワインの一般形しか残らない。水のようにも空気のようにも普通な存在。有難いことです。

  
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2008年04月11日

Ponsot; Bourgogne Aligote Cuvee du Rossignol 2005

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色:      Blanc 白
名称:     Bourgogne Aligote Cuvee du Rossignol 2005
                  ブルゴーニュアリゴテ キュヴェデュロシローニュ 
生産者:    Ponsot
                 ポンソ
産地呼称:  AC Bourgogne Aligote
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/4/6
購入店: 竹澤   
輸入元:  ラック
購入価格: 2394円 
pH: 3.3

アリゴテ侮るベカラズ。オレンジ混じりの濃い山吹色。蜂蜜とナシが熟れた香りの屋台骨を支える。その上をカンピョウ・キンツバ・バター飴など順繰りに輪舞する。終始漂うハチミツの気配は上等ブルゴーニュの雰囲気を醸成する。この手の雰囲気が、片鱗とはいえアリゴテに寄り添って来る場合がある、という一種の存在証明。この時点で、ええ買い物やったなと感心。味はやはり酸っぱい。厚い酸味の向こうからやってくる微かな甘い光。これは未だ寒い田んぼに咲くレンゲソウから蜂蜜を運ぶミツバチの弱々しさ。

  おばんざいは同僚からもらった生わかめでシャブシャブ。新鮮な山盛りのわかめを甘めの麺つゆで食べる。そこへ染み入る強烈なアリゴテの酸味。総体として味ポン酢と化す。滑らかなワカメは酸に攻め込まれても、しなやかに取り込んでいく。山で岩塩がとれるごとく、内陸のブルゴーニュで海産系風味と共通点ある味わいが造られるも、いとをかし。もとより精進ではなく、鍋には豚肉も泳いでいるのだが、これとて麺つゆ・ワカメ・本アリゴテによるダシの大海に齟齬無く飲み込まれていく。

  
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2008年03月16日

Morey-Blanc; Auxey-Duresses 2002

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色:      Blanc 白
名称:     Auxey-Duresses 2002
                  オークセデュレッス
生産者:    Morey-Blanc
                 モレブロン
産地呼称:  AC Auxey-Duresses
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/2/13
購入店: 竹澤   
輸入元:  ラック
購入価格: 3440円 
pH: 3.6

SBポイント: 78点

表面張力感ずる。ナシ・リンゴ・エグ野菜(セロリ)。優しい酸が長く続く。風船の空気のような滑らかな圧力が口内に満ちる。これは表面張力の仕業だろうか。これは何となく私の内なるシャブリ偶像に合致するのだ。シャブリより南方の盟友なれば、もっとひねていて欲しい。しかし滑らかやなあ。おばんざいには、白山麓からのスキー場から帰りに吉野谷のAコープにてグラタン+茶碗蒸しを購入。今年は20年ぶりのスキーで感覚を取り戻したのが自信となり、その後はボードにハマって何とかターンできるようになった。良く見てると、結構オッサンのボーダーもいるものだ。帰宅後速攻で食べる。茶碗蒸しのつるりとした感触と妙に合い入れる。ただし卵味を意識しすぎると空中分解。

  
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2008年03月14日

Humbrecht; Gewurztraminer Wintzenheim 2005

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色:      Blanc 白
名称:     Gewurztraminer Wintzenheim 2005
                 ゲヴュルツトラミネール ヴィンツェンハイム
生産者:      Domaine Zind Humbrecht
         ドメーヌ ツィント フンブレヒト
産地呼称:  AC Alsace 
                   アルザス 
生産地(国): Alsace (France)
                  アルザス (フランス)

購入日: 2008/2/13
購入店: 竹澤
輸入元:  ラック
購入価格:3339円 


SBポイント:  78点

  典型的ライチ。間違うことなきゲヴルツ。Winzenheimは行ったことないが、通算1週間は滞在したColmarの東隣。その南のEguisheimは2重の車輪のように古い道が囲んでいる面白い街。このあたりはバイエルンのロマンティック街道と見た目はそっくり。だいたいどんな畑でできたかは想像つく。そのブドウからできた本ゲヴルツは典型的アルザスであり、嗅いだだけでかつて彼の地で見たものが次々思い浮かぶ。ライチ以外には、灯油に白味噌、伏見稲荷の門前キツネ面煎餅、若干の爽快系フルーツ(まあリンゴやな)プラス白桃とマンゴ。味はかなり甘い。色も濃い山吹色。ラインガウならハルプトロッケンとなるべき甘さと思う。苦味が甘さを和らげてくれる。しかし、これはむしろ食前酒とすべし。

  おばんざいは豚水炊き大量のワカメ入り。ワカメは金沢近郊の海で潜って獲ったんをもらった。砂浜で何故ワカメかというと、そこらじゅうに人工岩(テトラポッド)が蒔いてあるから。畑は人工でも種は天然故おいしい。小鉢山盛りに生ワカメのシャブシャブを持って、甘めの麺つゆで食べる。これはアルザスには無いやろな。ポン酢でなくて麺つゆにしたのが正解らしく、ゲヴルツの甘味がワカメをより一層柔らかくしてくれる。オリエンタルな食材一般何でもいけるのかも。

  
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2008年03月09日

Javillier-Guyot; Savigny-les-Beaune Les Montchenevoy 2001

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色:      Blanc 白
名称:     Savigny-les-Beaune Les Montchenevoy 2001 
                   サヴィニレボーヌ レ モンシェヌヴォワ
生産者:    Patrick Javillier-Guyot
                  パトリック ジャヴィエ ギュイヨ
産地呼称:  AC Savigny-les-Beaune
生産地(国): Bourgogne(France)
                  ブルゴーニュ(フランス)

購入日: 2008/2/13
購入店: 竹澤   
輸入元:  ラック
購入価格: 3339円 
pH: 3.6

SBポイント: 78点

昨年も飲んでた。値段同一。その時と同様に今回もヒネ臭に気を取られる。えらく濃い山吹色は、瓶の褐色が乗り移ったかのよう。エグ野菜に加えて。ナシ・モモの甘い香りも来る。強烈に酸っぱい。苦味もある。昨年は酸味を低めに評価していたようで、むしろ苦味が強いと書いている。「先々熟成する類の誉れ高き逸品かもしれん」と言う点では、昨年からまた本年へと期待を引きついで行くことになる。まだポテンシャルに過ぎないのだが。

  おばんざいはブリ・サーモン刺し身。何故本年は昨年以上に酸味を感じているのか不明だが、これが刺し身の味わいを(私の脳内で)高めていることだけは確かだ。

  
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2008年03月08日

Ferret; Pouilly-Fuisse Tournant de Pouilly Cuvee Hors Classe 1999

0c63a928.jpg色:          Blanc 白
名称:        Pouilly-Fuisse Tournant de Pouilly Cuvee Hors Classe 1999
                   プーイー フュィッセ トゥルノンドプーイー キュヴェ オークラセ
生産者:      Domaine J A Ferret
          ドメーヌ フェレ
産地呼称:   AC Pouilly-Fuisse 
         プーイー フュィッセ (マコン)
生産地(国): Bourgogne(France) 
         ブルゴーニュ(フランス)
購入元:    竹澤
輸入元:    エイエムズィー
価格:      3549円

SBポイント:  78点

かなり甘味勝ち。ちょっとセメダイン臭。炊き込まれた白菜のごときエグ臭。熟したラスランスも湧いてくる。飲めば濃い甘さが滑らか。苦味も走る。口内では表面張力感ずる。飲み干せばどっと飛び出す酸味。どこに隠れていたのか。骨太な感じのするワイン。

  おばんざいは鶏ダイコン。鶏肉を殺さない程度の程よい酸味で合格。
  
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2008年03月06日

Bourgeois; Sancerre La Chapelle 1999

2dabed32.jpg色:          Blanc 白
名称:        Sancerre  La Chapelle 1999
                  サンセール ラ シャペル
生産者:      Henri Bourgeois
                   アンリ ブルジョワ
産地呼称:   AC Sancerre
生産地(国): Loire (France) 
                   ロワール (フランス)

購入日:2008/2/13
購入店:竹澤
輸入元:昭産商事(株)
購入価格:2982

SBポイント:80点

ワラっぽい。輝かしい黄色。ワラの臭気が目立つ。干草を思う。それ以外には、不思議なことにハマグリのお汁が豪華に香る。嗅いでると、ワラに代表される無味乾燥臭と白桃などの白物果実の甘い香気とのせめぎあい。そこへレモンなど割ってはいる。結構複雑な香り。久々のサンセールだが、すっかりこの感触を忘れていたなあ。味はジンジン酸っぱい。芯があるとでも言えば良いのか、唾液では容易に希釈しきれない。高インピーダンス定電圧電源見たいな強靭さでせまる酸味。甘さはやはり白桃のような上品さ。薄っすらエグさもあるような。

  おばんざいは鯵干物。まずはレモンの代用で、次いで塩気を薄めにかかる。燻製のような干物の香りとはかなりの好相性。

  
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2008年03月01日

Garaudet; Bourgogne Chardonnay 2005

706d035a.jpg色:          Blanc 白
名称:        Bourgogne Chardonnay 2005
                  ブルゴーニュ シャルドネ
生産者:      Paul  Garaudet
                   ポール ギャローデ
産地呼称:   AC Monthelie 
生産地(国): Bourgogne(France) 
                   ブルゴーニュ(フランス)


購入日:2008/2/13
購入店:竹澤
輸入元:ラック
購入価格:2394円
pH: 3.7

SBポイント: 76

松露の糖衣や雲龍の皮など和菓子的に甘く香る。回しているうちに徐々にエグ野菜と氷砂糖。味は終始酸味が程よく漂っていて、時々甘さも無いことない。何の文句もないブルゴーニュ白。おばんざいは海老グラタン。チーズのコゲが香ばしいのだが、酸味と必ずしも好適合とはいえないかなあ。2005年物では若すぎて刺すような酸味がまだまだ尖り過ぎているということか。

  
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2008年02月24日

Vire Clesse Vieilles Vignes 2004

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名称:        Vire Clesse Vieilles Vignes 2004
                   ヴィレ クレッセ ヴィエイユヴィーニュ
生産者:      Andre Bonhomme
                   アンドレ ボノム
産地呼称:   AC Vire Clesse
生産地(国): Bourgogne(France) 
                   ブルゴーニュ(フランス)


購入日:2008/2/13
購入店:竹澤
輸入元:エイエムズィー
購入価格:1974円
pH: 3.8


SBポイント: 76


山吹色(少しピンク混じり)。松露の殻・水飴・ワラ(湿っぽい)の香り。味は丸い。クラッカーを噛んでるうちに甘くなってきたというよりも、いきなりビスケットの甘さ。サクッとかんでる時の香ばしさを思う。バニラ臭も出てくる。酸味も終始、存在感があって、分厚い。この濃さは南方系ブルゴーニュ(マコネ)の特徴よく出ているということなのだろう。Vire-Clesseは1999年創設のACで、糖度などの上限規制があって、飲むために飲むのではなく食べるために飲むことが一応は意図されているようだ。高級ラベルの忌避ということかも。放置すれば南方の熟れたブドウからできるワインのスペクトラムがあまりに肥大化するということなのだろうか。

  おばんざいは刺身(サーモン・ブリ)。脂は充分で何の疑義も無いが、水産系よりも陸上の種々の肉との相性は試してみたい。
  
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2008年02月23日

Mumm; Cordon Rouge Brut NV

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色:          Blanc 白発泡
名称:      Cordon Rouge Brut NV
                    コルドンルージュ ブリュ
生産者:    GH Mumm
                       ジェアッシュ マン
産地呼称:  AC Champagne
                      シャンパーニュ
生産地(国): Champagne(France)
                                (フランス)

購入日: 2007/4/8
購入店: 竹澤   
輸入元: サントリー
購入価格: 2898円

SBポイント: 76

あっさりだが印象薄い。シャンパーニュとしては多分薄めのオリーブ色。藁っぽさとか水飴香とか北方系らしく匂う。味は薄めのように思うのだが、直近に比較対象たる発泡ワインを飲んでいないので、何とも自信がないというか座標系を欠く。泡のためか酸味はしぼんでいくように思える。後味には専ら飴のような甘さがほんのり残る。泡が喉を内側からくすぐる点で、すでに大役を果たし終えたと言うべきか。

  おばんざいはカニ鍋。今日の午後から急に西高東低となって冬らしくなったので、陽も長くなってきたのにまだカニ食べてんのか、という気分は一掃され、新鮮な気分でまたしてもカニと格闘。今宵はゆでていないズワイガニ。半透明で暗紫色に光る。所々、金粉をまぶしたようなあやしい輝きもある。炊くともちろんオレンジ色と化す。身が引き締まって弾力性のあること葛きりのごとし。脆く噛み砕かれることに抵抗し、歯に絡みつくような粘性を繰り出してくる。肩(または腰)の部分など、骨を両手で割りながら出てきた肉をみかんを食べるかのように口内へ吸い込むと、濃厚なカニのエキスがほとばしる。複雑多種なアミノ酸溶液のように思える。本渋ワインの相性は抜群だが、それは結局のところ口をすすぐような表面的効果を持つためであって、味覚や嗅覚の総力戦における乱闘の結果として得られた適合性ではない。カニ鍋に好適というより、息抜きのための禁じ手に近い。

  
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2008年02月22日

Cavallotto; Langhe Freisa Bricco Boschis 2005

b4247edb.jpg色:          Rosso 赤
名称:          Langhe Freisa Bricco Boschis 2005
         ランゲフレイザ ブリッコボスキス
生産者:      Cavallotto
         キャヴァロット
産地呼称:   DOC Langhe
生産地(国): Piemonte (Italia) 
                   ピエモンテ(イタリア)

購入日:   2007/2/13
購入店:   竹澤
輸入元:   ラック
購入価格: 2373円
pH: 3.7

SBポイント: 76


ブドウはFreisa100%。これはカベルネソーヴィニョンよりあっさり味でネッビオーロとかテンプラニージョの系譜と思う。生姜の香り色濃く、穏やかな金属臭も漂う。やがて熟したイチジクやナシ、かすかにキルシュも。心地よい渋さというか、澱に結実するには程遠いような不飽和状態のあっさりした液体とみなしたい。酸味も優しげ。甘さをあまり感じなわりには水臭くも無いので、これは背景で味要素の静かな均衡が形成されたということなのだろう。

  おばんざいはミートソーススパゲティ。しばしば思うことながら、このあたりの渋ワインはトマトソース向けに設計されているような気がする。パスタを噛みこんだ結果としての、分解されたスターチとも好相性。カベルネならこうは行くまい。
 

  
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2008年02月21日

Faiveley; Bourgogne Pinot Noir 2005

23850c64.jpg色:          Rouge 赤
名称:        Bourgogne Pinot Noir 2005
                  ブルゴーニュ ピノノワール
生産者:      Joseph Faiveley
                   ジョセフ フェヴレ
産地呼称:   AC Bourgogne
生産地(国): Bourgogne(France) 
                   ブルゴーニュ(フランス)


購入日:2008/2/13
購入店:竹澤
輸入元:ラック
購入価格:1764円
pH: 3.8

SBポイント: 78

フェヴレのドメイン物のようだ。ブドウ買いではなく自社栽培。人の胴回りに関してはハンバーガーでぼよぼよのアメリカンに対して、ジャガイモとライ麦パンで耐えるスキニーヨーロピアンなどと称されるが、ピノの味わいも肥満気味のカリフォルニア酸に対して、これはまさにスキニーと呼べる味わい。かつてシャンベルタンをのんで、これほどピンクっぽい薄い液体から、複雑で大量の香りと濃い黒砂糖の味が飛び出すものかを感心したが、これこそ中身は見かけによらないことの典型例であって、今回もそこまで大規模ではないものの、似たような感慨を覚えた。膨満する加州ワインの甘みもなく、酸味もまた強烈とは言えない。しかし酸っぱさは筋肉質とでも言えば良いのだろうか、ちくちく刺してくるのではなく、ボディーブローのように舌全体力任せに制圧するわけでもなく、安堵感を与えるべく舌の上にじっと座っている。これがただのブルゴーニュたる所以は、香りの弱いこと。キルシュ(果実)がほんのり。チーズ系なし。若干の発泡スチロール臭。香りとして出るべきものは、まだ双葉の形で潜在している。

  おばんざいはビーフシチューと鶏炊き込みご飯。ビーフには渋ワインのほうが繊細すぎる。鶏炊き込みご飯の醤油味は好インターフェイス。
   
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Monthelie Cuve Paul 2005

c16bf6fc.jpg色:          Rouge 赤
名称:        Monthelie Cuve Paul 2005
                  モンテリ キュヴェポール
生産者:      Paul  Garaudet
                   ポール ギャローデ
産地呼称:   AC Monthelie 
生産地(国): Bourgogne(France) 
                   ブルゴーニュ(フランス)


購入日:2008/2/13
購入店:竹澤
輸入元:ラック
購入価格:3234円

SBポイント: 78

フェブレに続いて、同じく2005年だがモンテリを試す。これは良い意味でも悪い意味でも、先のよりもスキニーでない。甘い香りが強い。キルシュなど黒色果実と黒砂糖。味も甘味・酸味ともに膨れ上がって濃く仕上がっている。先のが双葉ならば、これはかなり蕾が膨らんでいる。飲み頃は早く到来することだろう。輸出用に設計されているのだろうか。これが行き過ぎると、ワインの世界におけるマクドナリゼーションというか味覚におけるアメリカ帝国主義みたいなことになってくるなあ。もっともこの意味の帝国主義は、米国発に限ったことではなく、オセアニア発でも同じことではあるが。ビーフシチューとの相性は俄然良くなった。
  
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2008年02月16日

Senorio de Agos; Crianza 2001

7c3b725e.jpg色:          Tinto 赤
名称:        Crianza 2001
         クリアンサ
生産者:      Senorio de Agos
                   セニョリオ デ アゴス
産地呼称:   DOC Rioja 
                    リオハ
生産地(国)  Rioja (Espagna) 
                    リオハ(スペイン)

購入日:  2007/12/22
購入店:  竹澤
輸入元:  木下インターナショナル
購入価格: 1155円
pH: 3.8 

SB ポイント: 78点

イベリア的ながら清透。明るいめの赤。レンコン的土臭さ在るものの、腐敗感を欠いているため、清透感あふるる印象。どちらかと言えば、醤油の樽のような赤だしのような香りがもう少しほしいところ。これがクリアンサの限界かも。鉛筆の芯は終始変わりなく漂う。渋味はあるがイガラっぽい感じが全然しない。滑らかな渋味を楽しむというのも妙な具合だが、それは恐らくは酸味が背後から全体を引き締めておればこそだろう。甘さは全体の平滑化(上品化?)に一役買って出てる。

  おばんざいはラタテゥーユとチーズ満載グラタン。ツッキーニが思い切りオリーブオイルを飲み込んだところなど、本渋ワインがうまく脂取りしてくれる。チーズとはもうひとつかと思いきや意外になじむと思った。冷えたチーズをじっくり食べるわけでもないからか。これは好き好きかもしれない。
  
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2008年02月10日

Santa Barbara; Pinot Noir 2005

4f372f8f.jpg色:          Red 赤
名称:      Pinot Noir 2005
                   ピノノワール
生産者:      Melville Vineyards
                   メルヴィル ヴァインヤード
産地呼称:   Santa Rita Hills(Santa Barbara)
                   サンタリタヒルズ(サンタバーバラ)
生産地(国): CA (USA) 
         カリフォーニア (米国)

購入日:
2007/12/26
購入店:竹澤
輸入元:ワイン・イン・スタイル株式会社
購入価格:3549円
pH:3.7

SBポイント: 76点

味ほどに香り濃くない。紫がかった薄い赤。腐敗臭うっすら。チーズ系か海産系かも判断できないくらい薄い。キルシュの甘い香りも嗅げば出てくるが、これも薄い。鼻の疲れるワイン。味は濃い。力強い。バランスの上では酸味が相対的劣勢で、結果、むせるような香りが無い割には甘い味わいが勝ってくる。

  おばんざいは鶏つくね(肉だんご)鍋。鶏肉に薬味が効いており、中でも生姜は強烈。これはデリケートな香りへの殺傷力強力なところだが、幸い香りはもともと瀕死で、これ以上劣化しない。甘さ過多をちょうど薄めるような具合となる。鍋という場面設定もまた、
渋ワインを薄めにかかる好適なようで、結局満足して飲んでしもた。  
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2008年02月09日

Sartori; Pinot Grigio Blush NV

3ae24b47.jpg色:          Bianco 白
名称:           Pinot Grigio Blush NV
                   ピノグリッジョ
生産者:      Sartori
                   サルトーリ
産地呼称:   IGT Pinot Grigio Delle Venezie
                    ピノグリッジョ デッレ ヴェネッツィエ
生産地(国): Veneto (Italia) 
                    (イタリア)

購入日:   2008/1/16
購入店:   名鉄エムザ
輸入元:   モトックス
購入価格: 1312
pH: 3.7

SBポイント: 70点

色彩ロゼ混じり。ピンク混じりの黄金色でロゼを思わせる。あるいはビールのようでもある。リンゴ主体のフルーティーな香り。それもリンゴをすりおろしたよう(赤ん坊がスプーンで食べる場合)。リンゴを空気にさらして茶色交じりになった時のようにして色もまたピンク〜茶色っぽいと思えば妙に納得できる。味はかなり甘ったるいが、要所要所に酸味の鈍い稲妻がはるか遠くに走る。一昔前で富士・陸奥全盛となる以前の時代の紅玉・国光のような感じか。ついでに甘ったるさはインドリンゴを思わせる(しかし何故インドなのだろう)。

  おばんざいは肉じゃが風野菜煮付け(ただしジャガイモ抜き)。薄められて水臭い牛肉と、えらく相性がいい。赤ワインを欲しい場面だがおばんざいの肉ッ気がどう観ても力負けする場面では、ピノグリという助っ人も起用できる。

  
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2008年02月03日

Miguel Torres; Santa Digna Chardonnay Reserve 2006

074e41e5.jpg色:          Blanco 白
名称:        Santa Digna Chardonnay Reserve 2006
         サンタディグナ リザーヴ シャルドネ                 
生産者:      Miguel Torres
                   ミゲル トレス
産地呼称:   ?
生産地(国): ?(Chile) 
                   (チリ)


購入日:2008/1/27
購入店:名鉄エムザ
輸入元:三国ワイン株式会社
購入価格:1680円
pH: 3.7


SBポイント: 78


香りが薄い。並に輝かしい黄金色。嗅ぎながらカンピョウ・水飴・酢コンブ・ハッタイ粉など思いつく。酢コンブの酢はいいとしても、昆布というのはシャルドネにありふれているとは言えない。味は柑橘が表に出て、後のフォロー乏しく薄味で終わるかと思ったが、口内で転がしていると極薄のハチミツが表に出てきて心地よい。しかし香りの絶対値は低く、これ以上を求めるのは無理と言うもの。

  おばんざいは、節分のイワシ焼。本渋ワインも薄いながら苦味を押し出してくるので、イワシとは好適。恵方巻き寿司は、父に言わせれば、バレンタインデーのチョコと同じで寿司屋の戦略とのこと。戦前の都にはなかったとか言う話だが、にわかに信じがたい。糸公は恵方巻信奉者で、お嬢にも、今年の(食べつつ見つめるべき)方角を教えながら食べている。そういえば子供の頃食べた記憶が無いが、うちだけ避けてたのだろうか。その父も義理チョコはもらってたようだが。
  
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2008年02月01日

Tempe; Pinot Blanc 2004

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色:      Blanc 白
名称:     Pinot Blanc 2004
                 ピノブロン 
生産者:      Marc Tempe
         マルク トンペ
産地呼称:  AC Alsace 
                   アルザス 
生産地(国): Alsace (France)
                  アルザス (フランス)

購入日: 2007/1/27
購入店: 名鉄エムザ
輸入元:  ディオニー株式会社
購入価格: 2437円 
pH:  3.8

SBポイント:  78点

泡多数。湿った麦わらみたいに濃いめの色。灯油、松露の皮、きんつばなど北方系らしく香る。Pinot Blancは冷たいブドウのように匂う。リースリングやピノグリほどの発散性がないのか。その意味での冷たさは、北方系ではジルヴァーナーで極大に達するわけだが、ピノブランも似たようなところなのか。振り返れば、ピノブランを御指名でわざわざ飲んだこと無いような気がする。飲んでみると蜂蜜っぽさを感ずる。甘いような苦いようなで、まずまず悪くない。ガスの泡で舌触りワイルドなれど、酸っぱさはあんまり刺すようには降ってこない。HCO3-(+)H+→H2O(+)CO2となってH+低下しpH上がるからか?

  おばんざいはサーモン・マグロ刺し身。蜂蜜っぽい甘さはあまりいいようには作用していないと思うが、北方系の基本部分が刺し身への対応は充分こなしている。チームプレーの勝利とでも言うべきか。

  
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2008年01月31日

Babcock Pinot Noir 2005

2f1f0d95.jpg色:           Red 赤
名称:      Babcock Pinot Noir Tri-counties Cuvee 2005
                   バブコック ピノノワール トライカウティキュヴェ
生産者:      Babcock Vineyards
                   バブコック ヴァインヤード
産地呼称:   87% from Santa Barbara
                   サンタバーバラ他
生産地(国): CA (USA) 
         カリフォーニア (米国)

購入日:
2007/12/26
購入店:竹澤
輸入元:ワイン・イン・スタイル株式会社
購入価格:2583円

SBポイント: 78点

意外に渋い。3つの自治体(郡?)にある畑からのブドウを混ぜ込んでいるようだ。87%サンタバーバラ+9%モンテリ+4%サンルイオビスポ。色は紫赤。生姜板とかジンジャーディップチョコレートの香り。チーズ系腐敗臭弱し。海産物系腐敗臭なし。加州は甘さがちの濃い味付けとの予想は当たりだが意外と渋い。しかし、その背後にあるべきもん(酸味)はある。しかし濃すぎてピノノワールを微妙に味わうような趣ではない。

  おばんざいは、ヒジキ満載とうふ「ハンバーグ」。いくら畑の牛肉でもホンモンの牛肉のような動物系油脂は欠いているわけだが、その補完に植物系油脂は確かに含んでいて、そのおかげで何とか体裁を保っている。
  
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2008年01月25日

Le Menil Chardonnay 2006

e4e1ddbe.jpg色:          Blanc  白
名称:        Le Menil Chardonnay 2006
                   ルメニル シャルドネ
生産者:      ?
産地呼称:   VdP d'Oc
                   ヴァンドペイ ドック
生産地(国): Roussillon(France) 
                   ルスィヨン(フランス)


購入日:もらい物
購入店:?
輸入元:巴工業
購入価格:?

SBポイント: 70


甘ったるく濃い味。柑橘系それも甘そうなオレンジの果肉・ナシの皮など香る。色も濃くて味も濃い。太陽の恵み。しかし重くてグイグイ飲む感じではない。後味だけはサッパリと酸味で締まる。この後味を求めて、グラスに口を運んでは最初の一撃を耐えるような感じ。「会えば別れがつらい」とかいうのと逆で、「別れるために会う」みたいな形而上学になってる。それにしても輸入元が巴工業とは驚き。

  おばんざいはアジ干物。後味の酸味の波にうまく乗れば相性イイ。そのためには両者を同時にたくさん口内に含まないことが肝要。半周期ずらすとうまく行く。
  
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2008年01月19日

Boillot; Puligny Montrachet 1er Cru Champ-Canet 2003

da26ccb1.jpg色:          Blanc  白
名称:        Puligny Montrachet 1er Cru Champ-Canet 2003
                   ピュリニーモンラシェ ションキャネ
生産者:      Jean-Marc Boillot
                   ジョンマルク ボワイヨ
産地呼称:   AC Puligny Montrachet 1er Cru
生産地(国): Bourgogne(France) 
                   ブルゴーニュ(フランス)


購入日:2007/10/28
購入店:竹澤
輸入元:ラック
購入価格:7644円
pH: 3.8


SBポイント: 84


やっぱりええブルゴーニュは違う。昨日のシチリア産1000円白に比べ、明白にすぐれて豊饒な世界がグラスの中に展開する。色は濃い山吹色。なによりも香りが分厚い。炊き込まれた白菜の上を蜂蜜が乱舞するイメージ。グラスを回すうちに、「トラが三匹木の周りを回った」帰結のごとく、バターが現出する。野菜から過熟なメロンとか白桃へと香りが進み、歩いていて金木犀に突然出会った時のような幸福感に襲われる。味わいはまずは果実系の甘味で、これはイチジク的。この甘さがぐいぐい押してきて過剰と思える寸前に酸味が制止に回る。後味はバター飴なめてるごとし。バタートーストかじった後の口の周りと言っても良い。

  おばんざいはカニ鍋。雄ズワイのみ。香箱カニは禁猟となってしまった。早々と禁猟化される事実を知っておれば年末に飽食したものを。オスのズワイ足肉をはるかに上回る渋ワインの濃い味わい。太刀打ちできない。やっぱり普通のカニ鍋にはリースリングがよろしいようで。ええブルゴーニュとカニとの相性を試す場合には、香箱ガニのカニ味噌を対峙させねばならない。これは本年末の課題。残念ながら今シーズンはパス。
  
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2008年01月18日

Sicilia; Terra Buona Inzolia NV(2005?)

865f3f54.jpg色:          Bianco 白
名称:           Terra Buona Inzolia NV(2005?)
                   テッラブオーナ インツォーリア
生産者:      Cantina San Marziano
                  カンティーナ サンマルチィヤーノ
産地呼称:   IGT Sicilia
                   スィツィーリア
生産地(国): Sicilia (Italia) 
                    (イタリア)

購入日:   2008/1/16
購入店:   やまや
輸入元:  コルドンヴェール
購入価格: 1000
pH: 3.7

SBポイント: 72点

昨日に続いてアッサリ。値段相応の薄さと言うべきか。色も薄い。ナシの皮と果肉の中間のような色合いの緑っぽいオリーブ色。色に引きづられるわけではないが、ナシの香りが支配的。キュウリなど苦瓜も来る。若干のリンゴ香。味もアッサリ。シチリアの太陽で育まれたとは思えない。レモンジュースのように酸っぱく感じるのは、他の味要素が希薄だからであろう。回しているとなんだか甘味が増してくるように思えるのだがきっと錯覚だろう。

  おばんざいはラタトゥーユ基調で鶏肉が入ったもの。がんがんオリーブオイルが効いている。スカスカの鶏肉にも油脂分かなり浸透し、こってり味付けとなっている。そこへ本渋ワインを流し込めば一瞬で口内爽やかに。そういう飴のような顆粒のようなスプレーのような口内清涼剤(昔の仁丹みたいなもん)のTVコマーシャルを良くやっているわけだが、そいつを試したらこんなになるのやろなあと思わせるものがある。

  
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2008年01月17日

Monkey Bay Chardonnay 2004

2d2242a1.jpg色:          White 白
名称:     Monkey Bay Chardonnay 2004
                   モンキーベイ シャルドネ
生産者:      Monkey Bay Wines
産地呼称:   ? 
生産地(国): East Coast?(New Zealand) 
                    &nb